MitsugoeKunchi 

三越くんち（みつごえくんち）

大崎半島の入り口付近の地域、三越郷（みつごえごう）。そこに100年近く続く伝統の行事です。

毎年10月の初旬に、琴平神社境内にある土俵で、集落の男性達が相撲をとり神様に奉納します。。土俵の周りには集落の人たちが集まり、お弁当やお酒を飲みながら声援をおくります。普段は静寂の中にある神社も、この日は色とりどりののぼりと、人たちの声や笑いで、賑やかな一日となります

昔は他の地域でも同じような行事があったといいますが、現在も続けている地域は少ないそうです。小さな集落の人々が大切に守り続けている、伝統の行事は人々の繋がりや温もりを感じずにはいられません。